「何度も立ち上がった」 被爆者、船旅で実相訴え
2024/10/12/05:24
「差別されても、核兵器をなくそうと何度も立ち上がってきた」。ノーベル平和賞授与が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は国内外で被爆の実相を訴えてきた。世界に核兵器廃絶を訴える非政府組織(NGO)「ピースボート」による航海でも、被爆者は力を振り絞り、「生き証人」として寄港先で証言し、現地の若者らと交流を重ねる。