埼玉新聞

 

障害年金、相次ぎ不支給 「眼球使用困難症候群」の患者

  •  眼球使用困難症候群の患者が受け取った障害年金の支給額が「0円」と書かれた支給停止の通知=9月、茨城県内

     眼球使用困難症候群の患者が受け取った障害年金の支給額が「0円」と書かれた支給停止の通知=9月、茨城県内

  •  眼球使用困難症候群の患者が受け取った障害年金の支給額が「0円」と書かれた支給停止の通知=9月、茨城県内

 神経の異常でまぶたの開閉が自由にできなくなったり、極度のまぶしさで目が開けられなくなったりする「眼球使用困難症候群」の患者が昨年以降、障害年金を相次ぎ不支給とされていたことが12日、社会保険労務士や医師への取材で分かった。判明した範囲では、受給していた人の70%が支給停止となり、新規の申請でも認められない例が続いていた。

もっと読む
ツイート シェア シェア