マカオ行政長官に前最高裁長官 初の中国本土出身者
2024/10/13/13:26
【香港共同】マカオ政府トップを決める行政長官選挙が13日に行われ、マカオ終審法院(最高裁)前長官の岑浩輝氏(62)が当選した。岑氏は中国本土出身の親中派で、行政長官に本土出身者が就くのは初。各界代表で構成する「選挙委員会」(定数400)による選挙は、岑氏が唯一の候補者だったため事実上の信任投票となり、当選に必要な過半数を大幅に上回る394票を獲得した。