埼玉新聞

 

米探査機、木星衛星へ出発 深部に海、生命育む環境か

  •  木星衛星探査機「エウロパ・クリッパー」を載せ出発するスペースXのロケット「ファルコン・ヘビー」=14日、米フロリダ州(ロイター=共同)

     木星衛星探査機「エウロパ・クリッパー」を載せ出発するスペースXのロケット「ファルコン・ヘビー」=14日、米フロリダ州(ロイター=共同)

  •  木星衛星探査機「エウロパ・クリッパー」を載せ出発するスペースXのロケット「ファルコン・ヘビー」=14日、米フロリダ州(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は14日、木星の衛星エウロパに向け、探査機エウロパ・クリッパーをフロリダ州から打ち上げた。衛星の表面は氷に覆われ、下に深さ100キロ前後の海があるとみられる。上空から観測し、地球の海底のように原始的な生物を育む環境が存在するかどうかを探る。木星周辺には2030年4月に到着する予定だ。

もっと読む
ツイート シェア シェア