関電、赤穂発電所を廃止へ 重油燃料火力、25年7月で
2024/10/16/17:01
関西電力は16日、重油や原油を燃料とする火力の赤穂発電所1、2号機(兵庫県赤穂市、出力計120万キロワット)を2025年7月末で廃止すると発表した。重油は石炭や液化天然ガス(LNG)よりもコストが高いことから近年の稼働率は低く、運転開始から36、37年経過したため廃止を決めた。今後、経済産業省に届け出る。