【シンガポール共同】シンガポール政府は16日、サイバーセキュリティーの規制などを議論する国際会議をシンガポールで開いた。日本からは総務省の山内智生サイバーセキュリティ統括官が出席し「サイバー攻撃は増え続けている」と強調、日本の取り組みを説明した。
会議は「デジタル時代の信頼とセキュリティー」をテーマに、4日間の日程で開催。米国や欧州連合(EU)、東南アジア諸国連合(ASEAN)などから約1万2千人の政府関係者や専門家が集まった。
山内氏は多様な機器を通信でつなぐモノのインターネット(IoT)に関し、日本で導入が決まった制度の仕組みを紹介した。