埼玉新聞

 

JR浦和駅と浦和区役所、鉄道利用のマナー啓発 駆け込み乗車の危険性や譲り合いテーマ、川柳など作品展示

  • 展示されている鉄道の交通安全啓発を図るポスターと俳句・川柳=24日午後、浦和区役所

  • ポスター部門の浦和駅長賞を受賞した木島優太君の作品(提供写真)

 浦和区役所とJR浦和駅は、鉄道利用時のルールやマナーの啓発を図る「鉄道の交通安全啓発」のポスターと俳句・川柳の作品を募集し、受賞作品20点を決定した。浦和駅構内と浦和区役所1階で作品を展示し、28日に同駅構内で表彰式を開催する。

 浦和区役所くらし応援室によると、応募作品はポスター44点、俳句・川柳143点の計187点。ポスター部門の浦和駅長賞には、市立常盤小学校1年の木島優太君の作品、俳句・川柳部門の浦和区長賞には、市立浦和高校1年の西部璃子さんの「黄色い線 とびだす一歩が “イエローカード”」などが選ばれた。

 駆け込み乗車や歩きスマホの危険性、優先席の譲り合いなどをテーマに、自らの体験や家族と話し合ったことを作品にしてほしいと呼び掛けていた。浦和駅中央改札口前の展示は12月19日まで、浦和区役所1階の展示は12月17日まで開催する。

 問い合わせは、同室(電話048・829・6049)へ。

ツイート シェア シェア