SUBARU(スバル)は17日、エンジンやモーターの出力を高めた新型ハイブリッド車(HV)「クロストレック ストロングハイブリッド」を発表し、予約受け付けを開始した。排気量2・5リットルのエンジンと高出力のモーターを組み合わせ、スムーズでゆとりのある加速や走行性を追求した。
エンジンとモーターを効率的に使い分ける駆動方式を採用し、走行時にも電力を活用。航続距離は従来モデルの1・5倍に伸び、燃費は2割向上した。価格は従来モデルの最上グレードより数十万円高くなる。
報道向けの試乗会では、直線でアクセルを踏み込むと伸びるように加速し、ぬかるんだ悪路でも安定した走りだった。