埼玉新聞

 

モスバーガー“金沢カレーカツバーガー”新発売、濃厚でどろり 商品開発に埼玉も関係 数量エリア限定、今月限り

  • 日本薬科大の学生らと開発した「金沢カレーカツバーガー」(モスフードサービス提供)

    日本薬科大の学生らと開発した「金沢カレーカツバーガー」(モスフードサービス提供)

  • 日本薬科大の学生らと開発した「金沢カレーカツバーガー」(モスフードサービス提供)

 モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京都品川区)は17日から、同社創業地の東京都板橋区と北陸3県(富山、石川、福井)の計34店舗で、石川県のご当地グルメ「金沢カレー」をイメージした「金沢カレーカツバーガー」を数量・地域限定で新発売する。31日まで。

 同社と「地域活性化等に関する包括連携協定」を結ぶ板橋区と、日本薬科大学(伊奈町)との産官学連携商品として誕生。同社では学生から味や食感などの感想や販売促進方法などのアイデアをもらいながら開発を進めた。

 金沢カレーの特徴である濃厚でどろりとしたカレールーやとんかつ、付け合わせのキャベツなどを独自にアレンジ。カレーソースには石川県産「能登豚」とタマネギなどを使用している。

 価格は単品で490円(税込み)。販売1個当たり20円が日本赤十字社経由で「令和6年能登半島地震災害義援金」と「令和6年9月能登半島大雨災害義援金」に寄付される。20日に行われる板橋区民まつりで今回の開発経緯などが紹介される。
 

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