災害拠点病院、新たに3カ所 上尾中央総合病院、羽生総合病院、県立小児医療センターを県が指定
2019/01/08/00:00
県は7日、災害時の医療救護活動の拠点となる災害拠点病院として、上尾中央総合病院(上尾市柏座)、羽生総合病院(羽生市下岩瀬)、県立小児医療センター(さいたま市中央区新都心)の3病院を新たに指定したと発表した。指定日は1日。今回の指定で、県内の災害拠点病院は21カ所となる。
県医療整備課によると、災害拠点病院は、災害時に多発する外傷や熱傷などによる重篤救急患者の救命医療を担うほか、患者の受け入れや搬出などの対応機能、自己完結型医療救護チーム(DMAT)の派遣機能を持つ。県は1997年度から順次指定している。
上尾中央総合病院は一般病床724床、感染症病床9床、診療科目は44科、羽生総合病院は311床、診療科目は27科、県立小児医療センターは316床、診療科目は20科。