朝霞署は6日、和光市の無職女性(81)が現金約125万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、11月30日午後3時10分ごろ、女性方に和光市や金融機関の職員を名乗る男らから「医療費の還付金の申請書が出てない。金融機関のATM(現金自動預払機)で手続きできる」「手続きをするので通帳、キャッシュカード、印鑑、身分証明書、携帯電話を持ってATMに行って」と電話があった。女性は約2時間後、東京都板橋区の金融機関のATMで、指定された口座に約125万円を振り込んだ。
翌日、不審に思った女性が金融機関を訪れてだまされたことに気付いた。