【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比409・94ドル安の4万2514・95ドルで取引を終えた。米長期金利上昇を背景に売り注文が膨らんだ。ほぼ全面安となり、前日終値からの下げ幅は一時600ドルを超えた。
米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げのペースが緩やかになるとの観測から、米長期金利が上昇。景気への影響を警戒した売りが優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、296・48ポイント安の1万8276・65だった。