【ソウル共同】韓国銀行(中央銀行)は24日、2024年7~9月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比0・1%増だったと発表した。4~6月期のマイナス成長(0・2%減)から2四半期ぶりにプラスに転じたが、輸出が不調で小幅成長にとどまった。
韓銀によると、民間消費は医療などのサービス業を中心に0・5%増加した。設備投資は半導体製造装置や航空機などが増え、6・9%増加だった。一方、輸出は、自動車や化学製品を中心に0・4%の減少だった。輸入は1・5%増加した。
韓銀は、24年の通年の成長率を2・4%と見込んでいる。