埼玉新聞

 

音楽ユニット「Soymy」桜井ひとみさん、そいさんら4人が“さいたま観光大使” 魅力発信、盛り上げへ

  • (左から)内山沙紀さん、田畑詩織さん、清水勇人市長、桜井ひとみさん、そいさん=7日、さいたま市役所

 さいたま市は7日、市内の魅力などをPRする「さいたま観光大使」に新たに4人を委嘱した。同日、さいたま市役所で委嘱式が行われ、同市の清水勇人市長から委嘱状が贈られた。

 同市は文化や芸能、スポーツなど各分野で活躍する個人や団体10組に観光大使を委嘱している。今回新たに音楽ユニット「Soymy(ソイミー)」の桜井ひとみさん(22)とそいさん(29)、市商工業イメージアップキャラクター(14代目さいたま小町)の内山沙紀さん(21)と田畑詩織さん(21)の4人に委嘱し、来年10月31日までの任期中、さまざまな場面で市の魅力や観光資源を広く発信する。

 桜井さんとそいさんは、市の歌「希望(ゆめ)のまち」を課題曲とする「夢KANAオーディション」(埼玉中央青年会議所主催)で15代目グランプリに輝いた。桜井さんは「協力してさいたま市を盛り上げていければ。希望のまちをこれからも大切に歌っていきたい」。そいさんは「さいたま市は盆栽や鉄道などさまざまな魅力を持っている。音楽を通して盛り上げていきたい」と話した。

 内山さんと田畑さんは市内在住の大学生で、さいたま商工会議所青年部が主催するオーディションで選ばれた。内山さんは「さいたま市は幅広い世代に愛される魅力がある。SNSなどを通じて市内外に魅力を伝えていきたい」。田畑さんも「身が引き締まる思い。少しでもさいたま市のために貢献できれば」と意気込んでいた。

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