埼玉新聞

 

<熊谷小4ひき逃げ>必ず犯人に…信じる母親、ラジオで訴え 時効撤廃され、逃げること考えない社会に

  • FMクマガヤのスタジオで生放送に出演した母親(手前)=10日午後2時10分ごろ、熊谷市筑波のアズ熊谷6階

 熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件で、孝徳君の母親が10日、市内のコミュニティーFM「FMクマガヤ」の生放送に出演した。この日は冬の交通事故防止運動で交通事故死ゼロを目指す日と自転車の交通事故防止の日で、罪名変更が定着していないなどひき逃げ事件捜査の現状を紹介。死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を求める署名運動への協力を呼び掛け、「逃げることを考えない社会になってほしい」と訴えた。

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