埼玉新聞

 

動物で高致死率、飛沫感染も 米国で広がる乳牛への鳥インフル

  •  鳥インフルエンザウイルスを動物に感染させる実験(イメージ)

     鳥インフルエンザウイルスを動物に感染させる実験(イメージ)

  •  鳥インフルエンザウイルスを動物に感染させる実験(イメージ)

 米国の乳牛などに広がる鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に感染した人から、ウイルスを採取して性質を調べたところ、イタチの仲間のフェレットやマウスで高い致死率を示し、フェレットでは飛沫感染が確認されたと東京大などのチームが29日、英科学誌ネイチャーに発表した。人では結膜炎などの軽症例が報告されている。

もっと読む
ツイート シェア シェア