ボーイング、2兆9千億円調達へ スト長期化で財務状況悪化 2024/10/29/07:27 ボーイングのロゴ=7月、英ファンボロー(ロイター=共同) 【ニューヨーク共同】経営立て直しを目指す米航空機大手ボーイングは28日、新株発行などで190億ドル(約2兆9千億円)規模を調達する方針を発表した。機体の品質問題に加え、ストライキの長期化で財務状況が悪化しており、新たな資金を調達し財務の立て直しと社債の格下げ回避を目指す。 ボーイングによると、資金確保のため普通株9千万株などを売り出す。売り出し価格は近く決定される見通し。 ボーイングの労組は、執行部が会社側と暫定合意した25%の賃上げを軸とする労働協約を否決し、9月13日からストに突入した。 ツイート シェア シェア 経済の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る