VW、10%の賃下げ主張 「競争力維持」労使隔たり
2024/10/31/05:44
【ブリュッセル共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は30日、労働組合との交渉で、経営合理化のため従業員の賃金を10%引き下げる必要があると主張した。経営側は「将来の投資余力を確保し、競争力を維持して雇用を守る」と強調。労組による7%の賃上げ要求を拒否し、労使間で主張の隔たりが目立っている。