埼玉新聞

 

<新型コロナ>ワクチン2回接種した10代も…埼玉2人感染 年末年始の困窮相談、食料提供も

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは20日、新型コロナウイルス感染者を新たに2人確認したと発表した。県によると、感染者の内訳は県発表が2人、さいたま市、川口市、川越市、越谷市がそれぞれ0人。

 これまでに確認された感染者は11万5985人(チャーター便帰国者含む)、死者は1059人(20日午後6時現在)。

 20日夜時点の重症者は3人、感染者の入院は43人、宿泊療養18人、自宅療養17人。退院・療養終了は11万4848人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~40代の男性4人。ワクチンを2回接種していたのは10代の男性1人。

■生活困窮者の臨時相談窓口開設 29~31日、朝霞市

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」の感染が懸念される中、年末年始もコロナ禍などによる生活困窮世帯を支援しようと、朝霞市は仕事納め後の29日から31日の3日間、市庁舎で臨時の相談窓口を開設する。相談内容に応じて関係機関を紹介するとともに、緊急な場合はアルファ米などの食料も提供する。

 臨時窓口は同庁舎1階に設置。午前10時~午後3時。同市福祉部の職員約4人が対応する。

 問い合わせは、同市(電話048・463・1111)へ。

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