女川原発2号機、3日に発電 東北電、7日の予定から前倒し 2024/11/02/16:20 東北電力女川原発2号機の原子炉起動作業。東日本大震災の被災地で初めて再稼働した=2024年10月29日(東北電力提供) 東北電力は2日、再稼働した女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の発電と送電を、3日に開始する予定だと発表した。当初は7日の想定だったが、プラントの状態確認などが進んだとして前倒しした。 東北電は、1日午後8時46分に2号機のタービンを起動したとも発表。発電した電気は3日にも送電線を通じて家庭や企業に送られる。 2号機は出力82万5千キロワット。10月29日に、東日本大震災の被災地に立地する原発として初めて再稼働した。30日には核分裂反応が安定的に継続する「臨界」に達した。 ツイート シェア シェア 科学・環境・医療の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る