本庄市早稲田の杜1丁目、「マリーゴールドの丘公園」で青色を基調にしたイルミネーションが夜空の下でひと際光り輝き、訪れた人たちを楽しませている。来年1月16日まで。

　電球の数は昨年より約2万5千球増えて約10万球。西側斜面にある高さ約7メートルのお城のオブジェは目を引く。公園名らしくマリーゴールドの花の色をアクセントカラーにしたゴールド色も光を増し、クリスマスを連想するかのような雪の結晶を散りばめた光の空間も演出。スノードームのような大きな光のドームの中は写真スポットの一つになっていて、笑い声が響いている。

　希望の鐘からは時折、新型コロナウイルスの収束を願って希望と元気を届けているかのような音色も響いてくる。同市では「コロナ禍で大変な時だからこそ、公園でゆっくり過ごしてもらいたい」と話している。状況によって中止になる場合もあるという。

　問い合わせは、同市施設公園係（電話0495・25・1137）へ。