埼玉新聞

 

強盗殺人から14年、情報提供を 石川・加賀で警察が呼びかけ

  •  情報提供を呼びかける石川県警大聖寺署員ら=3日午前、石川県加賀市

     情報提供を呼びかける石川県警大聖寺署員ら=3日午前、石川県加賀市

  •  情報提供を呼びかける石川県警大聖寺署員ら=3日午前、石川県加賀市

 石川県加賀市のコンビニで2010年、店長山崎外茂治さん=当時(68)=が刺殺された強盗殺人事件の発生から14年となり、県警大聖寺署員らが3日、加賀市内の商業施設周辺で情報提供を呼びかけた。看板を掲示し、買い物客らに、情報提供を求めるチラシの入ったポケットティッシュを手渡した。

 事件は10年11月3日午前3時ごろ発生。犯人はもみ合いの末、山崎さんの胸を包丁で刺し、何も奪わずに逃走した。

 県警は今年10月30日、現場に残されていた凶器と同形状の洋包丁の写真を初めて公開。大聖寺署の北西幸樹副署長は「県警の最重要課題だ。1件でも多くの情報を頂き、解決につなげたい」と話した。

 情報提供は大聖寺署、電話0761(72)0110。警察庁は公的懸賞金(捜査特別報奨金)の対象事件としている。

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