埼玉県などは26日、新たに10人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。前週の日曜日と同数だった。感染者の内訳は県発表分が6人、さいたま市1人、川口市2人、川越市1人、越谷市は0人だった。累計感染者は11万6028人（チャーター便帰国者含む）、死者は1059人（26日午後7時現在）。

　25日午後9時時点の重症者は1人、感染者の入院は25人、ホテル療養13人、自宅療養23人、退院・療養終了は11万4890人。

県によると、県管轄で詳細が判明したのは前日午後分も含め未就学児～30代の男女3人。このうち30代男性はワクチンを2回接種済みだった。

　また県はオミクロン株について、国内で25日までに確認された感染者について県内の濃厚接触者はいなかったと発表した。現在、県内の宿泊療養施設などで健康観察を行っている濃厚接触者は計368人になった。

　さいたま市によると、感染が判明したのは80代の女性1人。

　川口市によると、感染が判明したのは50代女性と40代男性の2人。

　川越市によると、新たに感染が判明したのは、20代の自営業男性1人。