宮代町の東武動物公園(日置岳人社長)は1月7日の七草の節句に合わせ6日、園内のマレーバクに飼育係特製の七草がゆをプレゼントした。
無病息災、邪気を払うなどの意味も込められている七草がゆの風習。同園は、毎年園内の動物が一年間元気に暮らせるようにと七草がゆを製作、動物に提供している。
今年はマレーバクの母娘、シンディー(雌20歳)とオリヒメ(雌2歳)に七草がゆを提供。この日は飼育係がマレーバク舎に七草がゆを置くとオリヒメが気付き、シンディーも続いて味わった。
同園は「シンディーもオリヒメもおいしそうに七草がゆをバクバクと食べていました」としている。