特殊詐欺を未然に防いだとして、ときがわ町の玉川郵便局(高山正彦局長)の局員初雁幸司さんに感謝状を贈った。
11月22日正午ごろ、携帯電話で通話しながら同局を訪れた高齢女性が「現金を振り込みたいが、ATM(現金自動受払機)の操作が分からない」と申し立てたため初雁さんが応対。「何のお金ですか」と尋ねると、「携帯電話の未払金が30万円」と話したことから、特殊詐欺を疑い、高山局長を通じて同署にホットライン通報し、同署員が来るまで、女性の応対をした。
斎藤克也署長から感謝状を受け取った初雁さんは「お客さまの大切な財産が守れて良かった」と話した。