埼玉新聞

 

遺族「過失のわけがない」と批判 194キロ死亡事故の裁判員裁判

  •  初公判後に記者会見する長文恵さん=5日午後、大分市

     初公判後に記者会見する長文恵さん=5日午後、大分市

  •  初公判後に記者会見する長文恵さん=5日午後、大分市

 大分市で2021年、時速約194キロの乗用車で死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪に問われた男性被告(23)の裁判員裁判初公判で、検察側は5日、事故時の様子が写った映像や損傷した被害車両の写真などを示した。遺族は記者会見で「一体どんな高速度だったのか。過失のわけがない」と憤った。

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