「被爆証言応答装置」の製作進む 広島、AI活用
2024/11/05/20:23
広島市で5日、被爆者山本定男さん(93)が子どもたちに被爆体験を証言した。被爆者との対話が困難になる事態に備え、広島市は人工知能(AI)を活用し、画面上で疑似的に対話できる「被爆証言応答装置」の製作を進めている。この日は、やりとりを装置づくりに生かすため、証言を聞いた子どもたちが自由に質問した。