埼玉新聞

 

許さない…一時停止しなかった会社役員を逮捕、反則金の7千円も滞納 速度58キロの会社員も逮捕、朝28キロ超 呼び出されるも出頭しない2人、何度も無視「仕事が忙しい」

  • 【ちなみ】パトカー1=事件事故イメージ

    道交法違反疑い、男2人を逮捕 反則金未納で県警

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 埼玉県警交通指導課などは5日までに、道交法違反の疑いで、春日部市の会社員の男(38)、久喜市の会社役員の男(53)をそれぞれ逮捕した。

 38歳男の逮捕容疑は2022年7月20日午前7時25分ごろ、さいたま市岩槻区内の市道で、最高速度を28キロ超える58キロで軽乗用車を運転した疑い。53歳男の逮捕容疑は22年11月30日午後11時10分ごろ、久喜市内で、軽乗用車を運転し交通整理が行われていない交差点に入る際、停止線の直前で一時停止しなかった疑い。

 同課によると、それぞれ1万8千円、7千円の反則金を払わず、再三の出頭要請にも応じなかったため、10月に逮捕した。出頭要請に応じなかった理由について2人とも「仕事が忙しい」と供述しているという。反則金の未納付者が後を絶たないことから、県警は「逃げ得は絶対に許さない」としている。
 

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