9月の実質賃金、2カ月連続減 0・1%、鈍化するも物価高続く
2024/11/07/08:41
厚生労働省が7日公表した9月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人当たりの実質賃金は前年同月比0・1%減で、2カ月連続のマイナスだった。電気・ガス料金を抑える政府の補助金の効果で物価上昇は鈍化し、前月の0・8%減(確報)よりも減少幅は縮小したが、物価高が上回った。