<参院選>埼玉選挙区、現職3氏軸に混戦か 与党が過半数維持か、野党が阻止するか 野党共闘の成否も注目
2022/01/04/00:00
今年夏の第26回参院選は昨年10月の衆院選後、初の大型選挙となる。自民、公明の与党が過半数を維持して岸田文雄首相が本格政権を築くことができるか。立憲民主など野党が阻止できるかが、最大の焦点。衆院選では効果が限定的だった野党共闘の成否も注目される。公職選挙法改正により、埼玉選挙区は前回(2019年)と同じく、改選定数は1増の4となる。自民、公明、無所属の現職3氏のほか、共産党とNHK党、諸派の3氏が既に出馬を表明。立民、日本維新も候補者擁立を明言しており、4議席を巡る争いは混戦が予想される。