埼玉新聞

 

「意識は低下した状態」と宮内庁 三笠宮妃百合子さま容体

  •  聖路加国際病院に入られる故寛仁親王の長女彬子さま=11日午後、東京都中央区

     聖路加国際病院に入られる故寛仁親王の長女彬子さま=11日午後、東京都中央区

  •  聖路加国際病院に入られる故寛仁親王の長女彬子さま=11日午後、東京都中央区

 宮内庁の黒田武一郎次長は11日の定例記者会見で、容体が悪化されている三笠宮妃百合子さま(101)について「意識は低下した状態である」と明らかにした。聖路加国際病院(東京都中央区)に入院中で「心臓と腎臓などの機能低下が進みつつある」と述べた。

 その上で、百合子さまの容体は10日から大きな変化はなく、静かに過ごしていると説明した。呼びかけに対して目を開いたという。

 11日も引き続き、孫で故寛仁親王の長女彬子さまや親族が病院を訪れた。

ツイート シェア シェア