埼玉新聞

 

災害対策で観測体制強化 ひまわり画像提供、豪と覚書締結

  •  協力覚書を締結した気象庁の森隆志長官(右)とオーストラリア気象局のアンドリュー・ジョンソン長官=11日午後、気象庁

     協力覚書を締結した気象庁の森隆志長官(右)とオーストラリア気象局のアンドリュー・ジョンソン長官=11日午後、気象庁

  •  協力覚書を締結した気象庁の森隆志長官(右)とオーストラリア気象局のアンドリュー・ジョンソン長官=11日午後、気象庁

 気象庁は11日、2029年度運用開始予定の次期気象衛星「ひまわり10号」の観測画像の提供を巡り、オーストラリア気象局と協力覚書を締結した。オーストラリアでの山火事や大雨などの災害に備えた観測体制を強化する内容で、森隆志長官は署名式で「災害リスク軽減に貢献していく」と述べた。

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