埼玉新聞

 

<新型コロナ>年末に複数人で会食した女性ら…埼玉150人感染、3カ月ぶり3桁 施設の190人を検査中

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは6日、新型コロナウイルス感染者を新たに150人確認したと発表した。150人台となったのは昨年9月29日の153人以来99日ぶり。県によると、感染者の内訳は、県発表が106人、さいたま市24人、川口市15人、川越市1人、越谷市4人。

 これまでに確認された感染者は11万6405人(チャーター便帰国者含む)、死者は1059人(6日午後6時現在)。

 5日夜時点の重症者は1人、感染者の入院は83人、宿泊療養45人、自宅療養18人。退院・療養終了は11万4953人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~70代の男女85人。20~30代の女性4人はそれぞれ、年末に複数人で会食し感染したとみられる。10~70代の男女58人はワクチンを2回接種していた。

 さいたま市によると、感染が判明したのは20~70代の男女24人。20代女性は市内有料老人ホームの介護職員で、70代男性は入居者。施設の感染者は職員2人、入居者1人の計3人となった。同施設の約190人を検査する。

 川口市によると、感染が判明したのは10歳未満~70代の男女15人。

 川越市によると、感染が判明したのは20代の女性1人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~60代の男女4人。

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