埼玉新聞

 

作家島尾敏雄の命日、業績しのぶ 顕彰会会員やファンら

  •  「島尾忌」の法要で献花する、顕彰会の潤井文子理事長(左)と島尾真帆さん=12日、鹿児島県奄美市

     「島尾忌」の法要で献花する、顕彰会の潤井文子理事長(左)と島尾真帆さん=12日、鹿児島県奄美市

  •  「島尾忌」の法要で献花する、顕彰会の潤井文子理事長(左)と島尾真帆さん=12日、鹿児島県奄美市

 小説「死の棘」などの作品で知られる作家島尾敏雄(1917~86年)の命日の12日、島尾が住んでいた旧鹿児島県立図書館奄美分館長官舎敷地内で法要が行われ、業績をしのんだ。顕彰会の潤井文子理事長は「島尾敏雄の研究で国内外から来島している。これから先も若い人たちに活動をつないでいきたい」とあいさつした。

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