13日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日終値からの下げ幅は一時500円を超え、節目の3万9000円を割り込んだ。前日の米国株安が響き、売り注文が膨らんだ。ただ、日本は決算シーズンで、前日に好業績を発表した半導体関連銘柄を中心に買われ、取引開始直後に平均株価は上昇に転じる場面もあった。
午前終値は前日終値比422円65銭安の3万8953円44銭。東証株価指数(TOPIX)は26・98ポイント安の2714・54。
取引時間中に3万9000円を下回ったのは6日以来、1週間ぶり。
日本の長期金利の上昇も相場の重荷となった。