9日午後10時15分ごろ、川越市笠幡の県道で道路上にいた50～70代ぐらいの男性が軽乗用車にはねられた。男性は全身を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。

　川越署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで軽乗用車を運転していた小鹿野町長留、無職の男（40）を現行犯逮捕した。今後容疑を過失致死に切り替えて調べる。

　同署によると現場は片側1車線の道路で軽乗用車がさいたま市西区方面から日高市方面に進行中、道路上にいた男性と衝突した。男は「男性をひいてしまったことは間違いありません」と容疑を認めているという。