埼玉新聞

 

島崎遥香さんが埼玉応援団に 「余裕を持って頑張りすぎない」控えめな県民性アピール 埼玉県民の日で「県庁オープンデー」 1万9千人が訪れ、イベント楽しむ

  • 埼玉応援団に任命され、大野元裕知事から会員証を授与された島崎遥香さん(中央右)=14日午後、県庁

    埼玉応援団に任命され、大野元裕知事から会員証を授与された島崎遥香さん(中央右)=14日午後、県庁

  • 埼玉応援団に任命され、大野元裕知事から会員証を授与された島崎遥香さん(中央右)=14日午後、県庁

 「県民の日」の14日、県は22回目となる「県庁オープンデー」を開催した。約1万9千人が、さいたま市浦和区の県庁を訪れ、多彩なイベントを楽しんだ。

 本庁舎中庭特設ステージでは県内出身で元AKB48のタレント・島崎遥香さんの埼玉応援団任命式が行われ、大野元裕知事から会員証が授与された。

 2025年5月25日に秩父ミューズパーク(秩父市、小鹿野町)で開催する第75回全国植樹祭200日前記念イベントでは、島崎さんらがケヤキの記念植樹を行ったほか、県内の工業高校5校(浦和工業高校、大宮工業高校、春日部工業高校、川越工業高校、熊谷工業高校)の生徒たちがそれぞれ趣向を凝らして製作したカウントダウンボードを披露した。

 11月14日でデビュー15周年を迎えた島崎さんは「埼玉は何でもあって不便なことがない。1人暮らしを初めてするなら埼玉がいい。15歳でデビューして高校を卒業するまで埼玉から東京に通った。電車に乗っている時間が唯一の青春だった。駅を見ると当時の思い出がよみがえる」と実感を込め、「魅力度ランキングでワーストを狙い続ける。逆に埼玉の良さ。余裕を持って頑張りすぎない」と、控えめな県民性をアピールした。

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