平均倍率は4・20倍 埼玉県、私立高校の入試状況を発表 最高は22・6倍、7年連続で栄東 続く高校は
2022/01/16/00:00
県は15日、2022年度の県内私立高校の入試応募状況(中間)を発表した。全日制では前年と同じ47校の募集人員1万4535人(前年度比32人増、内部進学を除く)に対し、12日時点で6万1086人(同820人増)が応募した。平均倍率は4・20倍(前年4・15倍)。
県学事課によると、最も倍率が高かったのは栄東の22・6倍で、立教新座が11・4倍、開智が10・2倍と続いた。栄東は7年連続で最も倍率が高い。募集人数を増やした学校は、本庄第一、本庄東、自由の森学園など8校で計167人増。減らした学校は細田学園、城西大学付属川越、昌平など7校で計135人減だった。
入試(帰国生入試を除く)は22日から始まる。学校ごとの応募状況は県ホームページで確認できる。