不登校高校生、感覚過敏か 畿央大調査、支援の一助に
2024/11/19/08:27
不登校を経験した高校生は経験していない生徒と比べ、音といった周囲の刺激や他人の気分に対する感受性がより高いことが、畿央大(奈良県広陵町)の高田恵美子教授(学校保健学)らの調査で分かった。不登校の高校生は2023年度、6万8770人で過去最多。背景に生徒の感覚過敏がある可能性があり、学校環境の改善など支援の充実が期待される。