19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日終値からの上げ幅は一時200円を超え、3万8500円台を付けた。前日の米国市場でハイテク株主体の株価指数が上昇したことを好感し、平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に買い注文が先行した。
午前終値は前日終値比208円52銭高の3万8429円37銭。東証株価指数(TOPIX)は12・71ポイント高の2704・47。
18日の東京市場が終値で前週末比400円超下落した反動で、19日は割安感が出た銘柄を買い戻す動きも出た。日本の長期金利の上昇一服も支援材料となった。