米、ランサム運営トップを訴追 司法省、国際共同捜査で
2024/11/19/16:07
警察庁は19日、「Phobos(フォボス)」と呼ばれる身代金要求型コンピューターウイルス(ランサムウエア)を使いサイバー攻撃を仕掛ける犯罪組織について、米司法省が運営トップとみられるロシア国籍の男(42)を刑事訴追したと発表した。日本を含む10カ国が共同捜査していた。米司法省によると、攻撃を受けた千以上の公的機関や民間企業が計1600万ドル(約24億円)超の身代金を奪われた。