埼玉新聞

 

ウクライナ、米製ミサイルで攻撃 容認後初か、新たな局面に

  •  地対地ミサイル「ATACMS」を積み込むため準備する米軍関係者=2023年7月、オーストラリア・クイーンズランド州(米軍提供・AP=共同)

     地対地ミサイル「ATACMS」を積み込むため準備する米軍関係者=2023年7月、オーストラリア・クイーンズランド州(米軍提供・AP=共同)

  •  2022年5月、米軍が韓国の東海岸から日本海へ発射した戦術地対地ミサイル「ATACMS」(韓国軍合同参謀本部提供、共同)

     2022年5月、米軍が韓国の東海岸から日本海へ発射した戦術地対地ミサイル「ATACMS」(韓国軍合同参謀本部提供、共同)

  •  地対地ミサイル「ATACMS」を積み込むため準備する米軍関係者=2023年7月、オーストラリア・クイーンズランド州(米軍提供・AP=共同)
  •  2022年5月、米軍が韓国の東海岸から日本海へ発射した戦術地対地ミサイル「ATACMS」(韓国軍合同参謀本部提供、共同)

 【モスクワ共同】ロシア国防省は19日、西部ブリャンスク州の軍事施設に米国製の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」6発によるウクライナ軍の攻撃があったと発表した。バイデン米政権が、ウクライナが要求していた米国供与の長射程兵器によるロシア領攻撃を容認したことが明らかになったばかりで、ロシア領内に同ミサイルが使われた初のケースとみられる。2022年2月24日のウクライナ全面侵攻開始から19日で千日。戦争は新たな局面を迎えた。

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