G20閉幕、反保護主義明示せず ロシア名指し批判回避
2024/11/20/01:01
【リオデジャネイロ共同】ブラジル南東部リオデジャネイロで開かれたG20首脳会議は18日、首脳宣言を公表した。「米国第一」を掲げるトランプ前大統領の返り咲きで警戒感が強まる保護主義への反対姿勢は明確には示さなかった。トランプ氏を過度に刺激しないよう配慮した可能性がある。ウクライナ情勢に懸念を示したものの、侵攻したロシアを名指しした批判は避けた。