SNS情報、当落の鍵を握る 兵庫知事選、真偽不明拡散も
2024/11/20/17:13
17日投開票の兵庫県知事選は、交流サイト(SNS)が選挙情報を発信・取得する有力な手段として活用され、当落の鍵を握った。疑惑告発文書を巡り失職した斎藤元彦知事(47)を「既得権益と闘っている」と称賛する投稿が増え、再選の一因になったとみられる。真偽不明の内容も拡散し、対立候補は対応に苦慮。識者は「選挙を通じ民主主義社会の分断が進みかねない」と懸念する。