埼玉新聞

 

“食べるフラワーガーデン”、埼玉・熊谷の「おふろcafe」で開催 摘んだ花とスイーツで癒やし

  • 「食べるフラワーガーデン」をオーダーするとプレートを自分で彩ることができる(温泉道場提供)

 自分好みの彩りのプレートで心に癒やしを―。温浴施設「おふろcafeハレニワの湯」(熊谷市)は21日から、自分で摘んだ花やハーブを添えてスイーツのプレートを楽しむことのできる「食べるフラワーガーデン」を開催する。

 7種のスイーツのプレートやお茶とともに提供されるのは、深谷市で食用花「エディブルフラワー」などを生産している「Y′s Flower」が育てた花とハーブ。オーダー後、寄せ植えされたエディブルフラワーやハーブがテーブル近くまで運ばれると、お気に入りのものをガーデニングばさみで摘み、スイーツとの相性を見ながらプレートに添えることができる。

 摘み取った後の苗は、廃棄せずに生産者へ返却し、再び葉と花がつくよう育てられる。同施設を運営する温泉道場は「一過的な消費にせず、地域の手でサスティナブルに運営したい」と意気込んでいる。

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