埼玉新聞

 

<新型コロナ>さいたま市、10区の集団接種会場を延長 3月上旬はモデルナ使用 接種券の発送は

  • さいたま市、10区のワクチン会場を延長

 さいたま市は、3月上旬に開設する新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場を発表した。2月に全10区で設置する会場の期間を延長する。ワクチンの供給割合は、米ファイザー製が約47%、米モデルナ製が約53%の見込みで、3月上旬の使用ワクチンはいずれもモデルナとなる。

 個別接種は市内451の医療機関が2月1日から、ファイザーとモデルナを併用して実施する。市新型コロナウイルスワクチン対策室によると、供給バランスなどを検討して、集団接種会場の使用ワクチンをモデルナとした。

 接種券については、2回目接種を昨年6月末までに実施した人への発送を終えた。今後も原則火曜日に、2回目接種から6カ月が経過した時点で届くように発送する。接種券が届いた時点で、予約、接種が可能となる。

 集団接種会場は次の通り。イオン大宮西店4階(西区)▽イオン大宮店2階(北区)▽市営桜木駐車場(大宮区)▽パトリア東大宮店3階(見沼区)▽さいたまスーパーアリーナS1ゲート(中央区)▽ダイエー西浦和店3階(桜区)▽イオン北浦和店2階(浦和区)▽中浦和駅前(南区)▽イオンモール浦和美園3階(緑区)▽WATSU(ワッツ)東館2階(岩槻区)

 問い合わせは、市コロナワクチンコールセンター(フリーダイヤル0120・201・178、ファクス0120・289・139)へ。

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