邦人彫刻家、バチカンで賞 サグラダ・ファミリアに40年
2024/11/23/10:27
【ローマ共同】ローマ教皇庁が学術研究などで優れた成果を残した人物に贈る「ラツィンガー賞」の授賞式が22日、バチカンで開かれた。日本人として初受賞した彫刻家の外尾悦郎さん(71)=福岡市出身=が出席。スペイン・バルセロナで建設中のサグラダ・ファミリア教会の彫刻制作に40年以上関わっており「毎日学び続けることができてとても幸せだ。携わる全ての人に感謝したい」と喜びを語った。