埼玉県は24日、行田市の肉用あひる農場で、高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されたと発表した。

　県畜産安全課によると、同日、当該農場から熊谷家畜保健衛生所に死亡羽数増加の通報があり、家畜防疫員が立ち入り検査を実施。A型インフルエンザ簡易検査で10羽中3羽が陽性だったという。

　今後、中央家畜保健衛生所で精密検査を実施する。