焦って…JR駅前の市有地、不正に売却してしまう 懲戒免職になった男性職員を書類送検 勝手に市長印を押していた53歳、土地返還代金と和解金は計約8880万円 明確な動機は不明「相手を待たせていたので」
2024/11/25/13:40
さいたま市の土地が不適正に売却された事件で、県警は19日、市長印を不正に使用して土地売買契約書を偽造して交付したなどとして、当時担当だった与野まちづくり事務所の男性職員(53)=懲戒免職=を有印公文書偽造・同行使の疑いで、さいたま地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。市は今年6月、男性を同容疑で浦和西署に刑事告発していた。