乳児死亡…生後3カ月の長女、母親が暴行認める 父親、長男と4人暮らし 長女を高所から落とした可能性
2022/01/28/00:00
生後3カ月の長女に暴行を加え死なせたとして、県警捜査1課と朝霞署の合同捜査班は27日、母親の志木市上宗岡3丁目、無職の女(37)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年6月22日ごろ、自宅で長女に暴行を加え、同24日午前10時23分、搬送先の病院で急性硬膜下血腫により死亡させた疑い。女は「間違いありません」と容疑を認めているという。
同課によると、女は夫と長男、長女の4人暮らし。同23日、女が長女の様子に異変を感じ、家族で病院に連れて行ったという。同24日、午前10時半ごろ病院職員が「3カ月女児の死亡が確認されたが、発症の原因が不明」と同署に通報した。長女は頭などに外傷が見られるといい、県警は女が長女を高い所から落としたとみて、動機や詳しい原因を慎重に調べる。